山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

2020-01-01から1年間の記事一覧

山形広域環境事務組合に情報公開請求しましたが、またもや開示延長に

上山市の一般ごみ処理ガス化溶融炉(公称エネルギー回収施設)は、2018年8月 から試験焼却を始め、同年12月から本格稼働して2年経過しました。 一般的にガス化溶融炉は、定期点検日を除いて連続運転することが基本ですが、 上山の施設は1号炉と2号炉が、両方共…

次回裁判での原告側による公開プレゼンテーションが認められました!

今週の火曜日・10月13日は二件の裁判が山形地裁で行われました。この裁判の詳しい経過は後日あらためて記事にする予定ですが、先に、清掃工場の稼働停止を求める裁判において、わたしたちが何度も申請してきた「公開プレゼンテーション」がようやく認められ…

結審へ向けて(3) 原告側第2・3準備書面の公開|上山市川口地区助成金裁判

明日(10月13日)は「上山市川口の清掃工場差し止め訴訟」と、「清掃工場の建設地である上山市川口地区へ支払われている助成金についての裁判(上山市川口地区助成金裁判)」が開かれる予定で、上山市川口地区助成金裁判はいよいよ結審すると思われます。 結…

結審へ向けて(2)|上山市川口地区助成金裁判

清掃工場の建設地である「上山市川口地区」へ支払われている助成金(25年×300万円)が問題となっている裁判(上山市川口地区助成金裁判)は来週の裁判で結審の予定です。結審へ向けて、3年ほど続き、複雑化したこの裁判のまとめを数回に分けておこないたいと…

結審へ向けて(1)|上山市川口地区助成金裁判

清掃工場の建設地である上山市川口地区へ支払われている助成金についての裁判(上山市川口地区助成金裁判)は来月予定の裁判で結審の予定です。結審へ向けて、3年ほど続き複雑化したこの裁判のまとめを数回に分けておこないたいとおもいます。 1回目の今回…

エネルギー回収施設 1号炉が運転再開 山形,2号炉は停止中 | 山形新聞

山形新聞 2020年8月28日 山形広域環境事務組合は31日、故障のため停止していた山形市漆山のエネルギー回収施設(立谷川)の1号炉について、運転を再開したと発表した。一方、運転を継続していた2号炉が電源ブレーカーの故障で26日から停止しており、現在…

エネルギー回収施設1号炉が故障し停止 山形、2号炉は運転継続 | 山形新聞

令和2年8月20日 山形新聞 山形広域環境事務組合は20日、山形市漆山のエネルギー回収施設(立谷川)1号炉で排ガスを出すための送風機のインバーター(電源制御機器)が18日に故障し、運転を停止していると発表した。2号炉は運転を継続しており、今月中の…

どれくらい組合側の書面が「おかしい」のか?弁護士による要約の第8準備書面

前回に引き続き、被告・山形広域環境事務組合(以下、組合)が提出した第5準備書面に対し、原告である山形県の環境と観光産業を守る会(以下、守る会)側が反論として提出した第8準備書面を公開いたします。 この書面では、いかに原告側の態度が「胡散臭く…

被告はふざけているのか? - 反論もなく、裁判上無意味な主張が続く被告側・第5準備書面の公開

先々週(2020年7月28日)に行われた裁判で、原告側:わたしたち守る会が提出した第8準備書面は、被告側:山形環境事務組合が提出した第5準備書面の反論となる書類です。 前回の法廷(2020年1月21日)では、被告代理人(内藤和暁 弁護士・小野寺弘之 弁護士…

火曜日(7月28日)の裁判のご報告

火曜日(7月28日)の山形県は記録的な豪雨となり、最上川でが氾濫するなど大変な一日となりました。 わたしたち原告側は、大雨の影響で交通機関がとまり、弁護士の先生やメンバーの何人かが来ることができない状況の中で裁判にのぞみました。 稼働停止を求め…

山形県上山市・清掃工場造成工事裁判の、最高裁からの決定通知が届きました

昨年(2019年)11月に仙台高等裁判所で棄却された山形県上山市の清掃工場の造成工事に関する裁判で、この判決に納得できない守る会は最高裁判所に上告していましたが、この結果が先月に届きましたので公開いたします。 私たちも最高裁判所への上告ははじめて…

<重要なお知らせ> 来週(2020年4月21日)の裁判は延期になりました

新型コロナウィルスの感染拡大防止をうけた全国への緊急事態宣言の拡大を踏まえて、山形地方裁判所で来週(2020年4月21日)予定されていた、守る会の次の2件の裁判が延期されることになりました。 1.「本体操業禁止を求める民事訴訟」2.「助成金の返還及び…

最高裁判所で審理されることになりました|「上山市清掃工場の造成工事」裁判

昨年(2019年)11月に仙台高等裁判所で棄却された山形県上山市の清掃工場の造成工事に関する裁判で、この判決に納得できない守る会は上告していましたが、今月6日付けで最高裁判所より記録到着通知書が届きました。 これにより、最高裁判所でこの件が審理さ…

上山市川口地区助成金裁判・訴の変更申立書の公開

1月18日は、上山市川口の清掃工場問題に関連してもう一件、裁判が行われました。この裁判は、平成26年から山形環境事務組合を通じて上山市川口地区に支払われている補助金に関して争われています。その補助金のひとつは清掃工場が建設された川口地区の地…

「貧相」で見当違いの反応が続く被告(山形環境事務組合)に反論!

1月18日の裁判で守る会は、前回の9月の裁判で山形環境事務組合(以下、組合。)が提出した準備書面に対する反論として、第7準備書面を提出しました。組合の準備書面は、前々回に守る会が提出した第6準備書面への反論であるはずでしたが、その内容は見…

「明かな設計ミスが認められない造成工事」裁判 | 最高裁へ不服申し立て

昨年11月12日に守る会側の控訴が棄却された清掃工場の敷地造成工事裁判の判決に納得できない守る会は、1月14日に最高裁へ不服申し立てをおこないました 今回は、「上告提起」と「上告受理申立て」という2種類の方法でおこないました。(不服とする理由に応じて、…

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