山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

次回裁判での原告側による公開プレゼンテーションが認められました!

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 今週の火曜日・10月13日は二件の裁判が山形地裁で行われました。この裁判の詳しい経過は後日あらためて記事にする予定ですが、先に、清掃工場の稼働停止を求める裁判において、わたしたちが何度も申請してきた「公開プレゼンテーション」がようやく認められたことをお伝えします。

 山形地裁ではおそらく例がないのではないかと思われます、「一般の方もみることができる」公開プレゼンテーションが開かれることになりました。原告側の梶山弁護士によるプロジェクターを使用した90分のプレゼンテーションで、どなたでも傍聴できますので、お誘い合わせの上、お越しいただければとおもいます。

 プレゼンテーションは、12月22日(火)13:00~15:00の日程でおこなわれます!

 

 それから、今回わたしたちが提出した第9準備書面を公開します。 この書面では主に、・組合側がこれまで提出した「ひどい」内容の準備書面にある説明や調査の欠陥、・稼働後の清掃工場が半分近く稼働していないこと、・これまでずっと組合側が答えていない点への催促 (これまでの裁判でも行政側が答えずに勝訴する場面が何度もありました。なぜこういうことが許されるのか裁判の仕組みが六年以上も戦ってきても不明です。)などが述べられています。

 


平成28年(ワ)第236号 一般廃棄物焼却施設建設禁止等請求事件 原告側・第9準備書面 

※「禁無断転載」
※ Web公開用に一部編集を行っています。

 


平成28年(ワ)第236号 一般廃棄物焼却施設建設禁止等請求事件 原告側・証拠説明書甲31~32 

 

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