山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

(山形県上山市川口清掃工場問題)清掃工場が上山市川口にきまるまで ~ その経過と現状をわかりやすく解説 ~

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平成24年6月、上山市市民検討委員会で川口地区が 第1候補となる。
写真はその後、山形広域環境事務組合議会で可決された頃の川口候補地。
一面の水田は、豊かな実りの秋を迎えていました。

 

f:id:mamorukai:20151225225520j:plain平成25年3月
建設予定地の土地買収が始まった頃の雪どけ。
人間の葛藤を知ってか知らずか、空気は澄み、田んぼは、静まりかえっている。

 

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平成26年4月
組合や山形県各担当部署と話合いを繰り返すも、建設予定地は耕作放棄され、工事用道路がつくり始められた。

 

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平成26年8月
生活環境影響調査が始まる。
環境アセスは2年掛かるが、短期間で済む簡略な生活環境影響調査を行うとのこと。

 

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平成26年9月
7月に豪雨に見舞われた上山市
市道は崩落し、前川は溢水した。建設予定地は耕作放棄が続き、荒れ放題となった。敷地は冠水し、前川放水路に敷地からの雨水が流れ出る。

 

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平成27年2月
上山市道から建設予定地へ入るための架橋工事が始まった。守る会は、忠川護岸の安全性が不十分として、架橋工事差し止め請求を行った。

 

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平成27年9月
周辺道路の拡幅工事が進行し、敷地造成工事が始まる。架橋工事、道路拡幅工事、敷地造成工事に対する差し止め訴訟、住民監査請求は続いたまま。

 

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平成27年11月
造成工事により重機十数台が敷地で稼働。表土は剥ぎ取られ、填圧されて忠川護岸に過重な負荷が掛かっている。

 

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平成27年11月
造成工事を横目に、往復する山形新幹線
造成工事は平成28年5月まで行われる予定。

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