山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

新清掃工場めぐり質問書 環境団体、山形市長に面会 2014年6月14日 朝日新聞

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新清掃工場めぐり質問書
環境団体、山形市長に面会

 山形広域環境事務組合(管理者・市川昭男山形市長)が上山市川口地区に建設を予定している新清掃工場について、建設に反対する「山形県の環境と観光産業を守る会」(結城玲子代表)は13日、山形市長に面会し、工場の必要性や環境への影響などを当質問書を提出した。守る会が市長と面会するのは初めて。

 守る会は、「現在の施設は十分使用可能」「将来のゴミ減量が予想されるなか、過剰な施設は不要」などとする専門家の意見書とともに、▷本当に新たな施設建設の必要があるのか▷景観上の問題をどう考えているのか―など、11項目の質問書を出した。面会は非公開で行われ、結城代表によると、市川市長は「改めて文書で回答する」と話したという。

 清掃工場は、山形市上山市、山辺町、中山町の2市2町のゴミ処理を担う組合が、1998年に建設計画を発表。住民の反対運動などで予定地の変更を繰り返し、最終的に山形市立谷川地区と上山市川口地区に分割して建設されることが決まっている。

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