山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

山形広域新清掃工場 新たに仮処分申請へ  2015年10月8日 山形新聞

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山形広域新清掃工場 新たに仮処分申請へ
「守る会」造成差し止め求める

山形広域環境事務組合(管理者・佐藤孝弘山形市長)が上山市川口地区に建設予定の清掃工場(エネルギー回収施設)に絡み、建設に反対する住民団体山形県 の環境と観光産業を守る会」(結城玲子代表)は7日、山形地裁に対し土地造成工事の差し止めを求める仮処分申請をする方針を新たに示した。

 守る会は、建設予定地はもともと農地で、土地の造成工事を進めることで地下に浸透する雨水の量が減り、多くが建設予定地近くの忠川に流れ込む―とし、昨年7月並みの豪雨が発生した場合、忠川をはじめ、合流する前川沿いなどでも河川氾濫の危険性が高まると指摘している。

 守る会は現在、清掃工場への進入路として同組合が忠川に橋を建設したことなどは違法として、県に対して河川占用許可などの取り消し、同組合に対しては公金支出差し止めを求める訴訟を提起している。

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