山形新聞 2020年8月28日
山形広域環境事務組合は31日、故障のため停止していた山形市漆山のエネルギー回収施設(立谷川)の1号炉について、運転を再開したと発表した。一方、運転を継続していた2号炉が電源ブレーカーの故障で26日から停止しており、現在は1号炉のみで焼却処理をしている。ごみの受け入れに支障はないという。
同組合によると、8月18日に1号炉の誘引送風機のインバーターが壊れ運転が停止した。部品を交換して28日に運転を再開し、31日に運転が安定したことを確認した。故障の原因を調べている。
2号炉については9月2日に運転を再開する見込み。 (柴崎愛)