山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

上山の山形広域新清掃工場 建設、運営者決まる 2015年12月12日 山形新聞

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上山の山形広域新清掃工場
建設、運営者決まる 神戸など10社のグループ

 管内2カ所で新たなエネルギー回収施設(清掃工場)を整備する山形広域環境事務組合(管理者・佐藤孝弘山形市長)は11日までに上山市川口地区の施設建設・運営事業について、総合評価一般競争入札の結果、神鋼環境ソリューション(神戸市)を代表企業とするグループが落札者に決まったと発表した。

 グループは神鋼環境ソリューションのほか、山形建設や山形パナソニックなど県内企業を含め10社で構成する。5月に同グループを含めた2グループが入札への参加を表明。その後、各グループが入札や事業提案書類の提出を行い、提案内容などの審査を経て落札者が決定した。

 落札価格は175億円。このうち設計・建設業務費は約91億2154万円、運営業務委託費は約83億7845万円。事前に公表した予定価格は226億5900万円。落札率は77.2%。来年1月下旬に仮契約を結び、2月に開かれる同組合の議会定例会での議決を経て同月中旬から設計、建設に着手する予定。2018年11月の完成、同年12月からの供用開始を目指す。

 川口地区の新清掃工場をめぐっては、地元住民らでつくる「山形県の環境と観光産業を守る会」(結城玲子代表)が建設反対を訴えている。

 

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