山形県の環境と観光産業を守る会

山形県上山市川口地区に建設予定の清掃工場(2018年12月から「エネルギー回収施設(川口)」として稼働開始)に関する詳細、および諸問題について

このブログについて

こんにちは。

 私たちは、現在建設されようとしている山形県上山市川口の公称エネルギー回収施設建設に、納得することのできない市民団体です。

この計画は、平成11年に山形広域環境事務組合によって計画され、以後4度に渡り計画が頓挫しました。川口は5度目の候補地となります。平成24年12月川口に決定されるまで、市民による反対運動が5回も起きた意味を組合はどのように捉えているのでしょうか。

組合は、山形市上山市、山辺町、中山町の二市二町で構成される行政組織で、導入予定の「流動床式ガス化溶融炉」をプラントとした工場を建設予定です。二市二町のごみを、山形市立谷川と上山市川口の2か所で焼却するとしています。

しかし、上山市の予定地は上山温泉にほど近い果樹農地の広がる地域であり、建設地として決して適切とはいえません。守る会は、現在も組合や山形県に対し、何度も申し入れを行い、現在も訴訟を続けております。

今回、皆さまに私たちの考え方や活動について知っていただくため、このブログを始めましたので、よろしくお願い申しあげます。


平成27年10月

 

山形県の環境と観光産業を守る会
代表 結城玲子

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